恋の宝石ずっと輝かせて2
「そうだな、悠長なこと言える立場じゃなかった。でもこんな姿でも再び会えてやっぱり嬉しいよ。ずっと君の中で隠れて過ごしていたから罪悪感いっぱいだった」
「黙っているなんて酷過ぎる。あの時、命の玉を私に吹き込んで姿を消したときから、私がどれほどトイラに会いたかったか分かってて隠れてたんでしょ」
「結果的にはそうなるけど、俺だってこうなるなんて予想もしなかったことだ。ただユキに普通の暮らしをして欲しかっただけだ」
「私はずっと辛かったのよ。トイラが生きてるのならもっと早く知らせて欲しかった」
複雑すぎてユキはトイラを責めてしまう。
トイラは少し考えてから再び優しく笑みを浮かべた。
「俺は意識の残像が残ってるだけで、これは生きてるとは言わない。ユキの中に存在しているだけだ。即ち、ユキの中の妄想に近いものさ」
「そんなことない。こうやって目の前に存在して話をしているじゃない」
「でも俺に手を触れられないだろ」
ユキは黙ってしまった。
「ユキ、これは気休めにしかならない。ユキは俺に囚われているだけだ。これも君を支配しようと俺の力が働いている。だから俺を君の中から追い出すんだ」
「違うわ。これは私があなたを思う気持ちそのもの。あなたを追い出すなんて嫌よ。もう二度とトイラと離れたくない」
ユキの欲望が膨れ上がる。
「黙っているなんて酷過ぎる。あの時、命の玉を私に吹き込んで姿を消したときから、私がどれほどトイラに会いたかったか分かってて隠れてたんでしょ」
「結果的にはそうなるけど、俺だってこうなるなんて予想もしなかったことだ。ただユキに普通の暮らしをして欲しかっただけだ」
「私はずっと辛かったのよ。トイラが生きてるのならもっと早く知らせて欲しかった」
複雑すぎてユキはトイラを責めてしまう。
トイラは少し考えてから再び優しく笑みを浮かべた。
「俺は意識の残像が残ってるだけで、これは生きてるとは言わない。ユキの中に存在しているだけだ。即ち、ユキの中の妄想に近いものさ」
「そんなことない。こうやって目の前に存在して話をしているじゃない」
「でも俺に手を触れられないだろ」
ユキは黙ってしまった。
「ユキ、これは気休めにしかならない。ユキは俺に囚われているだけだ。これも君を支配しようと俺の力が働いている。だから俺を君の中から追い出すんだ」
「違うわ。これは私があなたを思う気持ちそのもの。あなたを追い出すなんて嫌よ。もう二度とトイラと離れたくない」
ユキの欲望が膨れ上がる。