恋かもしれない

アパートに帰ってからも、美也子さんに言われたことを何度も反芻する。

想いを伝えるなんて初めてのことで、いつどうしたらいいか迷う私に、美也子さんはいろいろアドバイスをしてくれた。

自分がした初めての告白の話も教えてくれて、あのあと暫くの間盛り上がったのだ。

おかげで美也子さんからはいっぱいの勇気をもらえた。

具体的に、いつどうするかも決めた。あとは、私の勇気だけ。

「私、頑張らなくちゃ。一歩前に進まなきゃ」

松崎さんには告白と一緒に何かプレゼントをしたい。

手作りのお菓子もいいけれど、できればスウェーデンで使ってもらえるものがいいよね。

明日にでも美也子さんに相談することに決めた。

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