それでも君を
「じゃあ、あとは槇田先生と立川先生、よろしくね」



急に名前を呼ばれて、思わずマッキーと目をくりくりさせながら顔を見合う。



“マジかよ”



“聞いてない~”



アイコンタクトで会話していると、上級医から声がかかった。



「先生たち?よろしくお願いしますよ」



「あー、はい」



「分かりました」



うぅ…これは大変になる予感しかしない。


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