それでも君を
「あぁ…。悪い、気が付かなくて」



「ううん」



スッと立ち上がると探し物をするため奥へと入っていく。



しばらく待っていると手にホットタオルを持って颯くんが帰ってきた。



「…拭くの手伝うか?」



「ううん、大丈夫。ありがと」



タオルを受け取って、自分で体を拭き始める。



気持ち悪い。



顔も耳の中も胸元も…



しっかり拭いてサッパリしたい。



もっと、綺麗に…



もっと…


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