ヒーローの宿命

現在・・・
「俺は荒木翔太。君はたしか、、、」
「私は、・・・深見 真桜・・・です。なぜ私があなたのヒーロー何ですか・・・？」
「あなたは、俺を地獄から救ってくれた。あなたは、俺の世界では警部として有名なんです。」
「そうなんですか・・・。未来の私は警部として活躍かぁ・・・」
「どうかしましたか？」
「いいえ、ただ警部と言われるとなんか以外で」
「そうなんですか。とてもしっかりしていて、俺は向いていると思いますよ。」
「ありがとうございます。じゃあ、あなたは未来から？」
「そうです。あなたに会いに来ました。あなたに伝えたいことがあって・・・」
「・・・⁇」
「俺や、俺と同じ被害に遭った人を助けてくださって、ありがとうございました。」
「今の私はまだ小学生ですよ。なのにお礼なんて・・・」
「いいえ、まだ小学生とはいえ、未来のあなたに助けられたことは事実。ただのお礼だけで済むことの方が俺からしてみれば凄い事なんです。」
「すごいことって・・・。でも、ありがとう。あなたのおかげで、私はその宿命を受け入れられる気がする。警部（ヒーロー）としての宿命を…」


おわり