元姫と隠された真実。



「ま、ままままさか~。忘れるわけないよね~。」


あ、噛みすぎた~!


透馬は、ギロリと私を睨んだ。


「す、すいませんでしたぁ!」


「フッ。いいだろう。」


むっ。


偉そうに・・・。


まぁ、仕方ないか。


そう思い、用意をする。


「あ、涼~。私のゴム知らない?」


「知らないぜ。」


「そっか。ゴム消えた~!」


「後で買ってやるよ。」


「え!ありがとう!涼。」


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