君から貰った最高の思い出
夢姫「なんで……グスッ
そこまでしてくれるんですか……?」

なんか、嬉しくてかなんなのか分からないけど

涙が溢れ出てきた

健太「好きだからだよ。夢姫ちゃんのことが」

優しく微笑みながら言ってきた

夢姫「でも、私先輩の気持ちに答えられません……ウッ
私は、葵が好きなんです……グスッ」

健太「分かったから、もう泣き止んで??
俺は、夢姫ちゃんの笑った顔が好きなんだから

あ、もちろん泣いた顔も可愛いけどね?」

イタズラっ子の様に無邪気に笑った先輩は

すごく幼く見えた。

夢姫「チャラ男先輩だ……」

健太「チャラ男とは心外だな。
俺はずっと夢姫ちゃん一途なのに」

夢姫「っ……」
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