Sweet in my Room!!
お風呂に入って支度を済ませる。あたしの支度が終わる間、龍仁は自分の部屋の掃除に取り掛かっていた。
「今日何時くらいに帰ってくんの?」
「うーん、荷物取りに行くだけだからなぁ…6時前には帰ってこれそう。」
「そっか…」
「なんで?もうちょっと早く帰ったほうがいい?」
「べっ、べつに!ただ聞いただけ!好きな時間に帰ってきたらいいじゃん!」
「…なに怒ってんの。」
「怒ってない!」
「完全なるカルシウム不足だな。」
「余計なお世話!じゃあもう行くから!」
「はいはい。航太とマキマキにヨロシク言っといてね、じゃ。」
そう言ってあたしたちは駅の前で別れた。
なんか…
バカにされてる気がするんですけど!
ちょっとムカつく!
改札をのらりくらりと抜けていく龍仁の後ろ姿を見ながらあたしはハァ、とため息をついた。
待ち合わせのカフェに行くと、店の奥の4名様用のテーブルに航太とマキマキが座っていた。あたしに気付いた航太が軽く手を挙げてこっちに合図した。
「ごめん、遅くなったー。」
「マジだし。」
「あ?別にアンタに言ってないし、マキマキに言ったんだけど。」
「冷たッ!冷徹人間!」
「今日何時くらいに帰ってくんの?」
「うーん、荷物取りに行くだけだからなぁ…6時前には帰ってこれそう。」
「そっか…」
「なんで?もうちょっと早く帰ったほうがいい?」
「べっ、べつに!ただ聞いただけ!好きな時間に帰ってきたらいいじゃん!」
「…なに怒ってんの。」
「怒ってない!」
「完全なるカルシウム不足だな。」
「余計なお世話!じゃあもう行くから!」
「はいはい。航太とマキマキにヨロシク言っといてね、じゃ。」
そう言ってあたしたちは駅の前で別れた。
なんか…
バカにされてる気がするんですけど!
ちょっとムカつく!
改札をのらりくらりと抜けていく龍仁の後ろ姿を見ながらあたしはハァ、とため息をついた。
待ち合わせのカフェに行くと、店の奥の4名様用のテーブルに航太とマキマキが座っていた。あたしに気付いた航太が軽く手を挙げてこっちに合図した。
「ごめん、遅くなったー。」
「マジだし。」
「あ?別にアンタに言ってないし、マキマキに言ったんだけど。」
「冷たッ!冷徹人間!」