人間消去アプリ
小さくため息をついて、カットされた桃を取りだす。
ひとりで食べる朝ご飯は、いつ以来だろう。
ほぼ毎日お母さんと朝ご飯を食べてるから、いつかなんて覚えてない。
無言で桃をパクパク食べる。
桃が乗っていた皿が空になるのに、そう時間はかからなかった。
皿とフォークを洗い、自室からカバンとリュックを持ってくる。
歯磨きする時間はない。
というより、沙織を待たせられない。
せっかく沙織が家まで来てくれたから。
「お待たせ」
「それじゃあ、学校に行こっか」
「うん」
いまだに玄関の近くに立っているお母さんに声をかけ、家を出た。
ひとりで食べる朝ご飯は、いつ以来だろう。
ほぼ毎日お母さんと朝ご飯を食べてるから、いつかなんて覚えてない。
無言で桃をパクパク食べる。
桃が乗っていた皿が空になるのに、そう時間はかからなかった。
皿とフォークを洗い、自室からカバンとリュックを持ってくる。
歯磨きする時間はない。
というより、沙織を待たせられない。
せっかく沙織が家まで来てくれたから。
「お待たせ」
「それじゃあ、学校に行こっか」
「うん」
いまだに玄関の近くに立っているお母さんに声をかけ、家を出た。