どんなに遠く離れていても
どんどん文字を打つスピードが早くなった。
「今の言った事全部本当なの。辛いの。苦しいの。もう身体ボロボロなの。もう限界。助けて…。。」
初めて自分から助けを求めた…。
『え、ちょっ…。美琴!今電話大丈夫??』
「ちょっと待って…。」
心の準備が出来ていなかった。
何て思われたのか怖くて…。
やっぱりいくら何でもこんな話したら幻滅されるに決まっている。
でも意を決して通話ボタンを押した。
「もしもし…。」
『もしもし?美琴?大丈夫か??』
「うん…。」
声からでも彼が焦っているのが伝わってきた。
『落ち着いて聞けよ??今すぐ俺ん所に逃げてこい!!じゃないとどんどん美琴がおかしくなっていっちゃうよ…。俺が守るから!!大丈夫だから。わかった??』
「え…でも…。」
かなり戸惑った。頭の中で。
『とりあえず、今位置情報送るから!行き方も全部調べておくね!明日俺仕事だけど夕方には終わるし。』
こんなに私は彼に甘えて良いのか。
まだ会った事もない、出会ってまだ1週間も経っていないのに…。
複雑な気持ちの方が大きかったけどそれ以上にやっとこの生活から抜け出せるのかと思うと行動せずにはいられなかった。
「今の言った事全部本当なの。辛いの。苦しいの。もう身体ボロボロなの。もう限界。助けて…。。」
初めて自分から助けを求めた…。
『え、ちょっ…。美琴!今電話大丈夫??』
「ちょっと待って…。」
心の準備が出来ていなかった。
何て思われたのか怖くて…。
やっぱりいくら何でもこんな話したら幻滅されるに決まっている。
でも意を決して通話ボタンを押した。
「もしもし…。」
『もしもし?美琴?大丈夫か??』
「うん…。」
声からでも彼が焦っているのが伝わってきた。
『落ち着いて聞けよ??今すぐ俺ん所に逃げてこい!!じゃないとどんどん美琴がおかしくなっていっちゃうよ…。俺が守るから!!大丈夫だから。わかった??』
「え…でも…。」
かなり戸惑った。頭の中で。
『とりあえず、今位置情報送るから!行き方も全部調べておくね!明日俺仕事だけど夕方には終わるし。』
こんなに私は彼に甘えて良いのか。
まだ会った事もない、出会ってまだ1週間も経っていないのに…。
複雑な気持ちの方が大きかったけどそれ以上にやっとこの生活から抜け出せるのかと思うと行動せずにはいられなかった。