アブナイ王子様たち
うわぁ、気まずい……。
薫くんと部屋でふたりっきりだなんて……。
なんて言えばいいかわからなくて困っていると、薫くんがこちらにやってきて、口を開けた。
「……あのさ、昨日はごめんな。
あんたに無理やりキスして」
「う、うん……」
“キス”。
薫くんの口からその言葉が出てくると、余計に顔が熱くなる。
「俺、悟兄と誠のやつに連れられて、なにがあったのか悟兄に聞いたんだ。
でも悟兄は、なんで俺が顔を真っ赤にしてたのかわからないって言ったんだ」
「そ、それは……」
「さっき知った。
あんたの部屋の外で聞いたから。
俺が顔を真っ赤にしたのは、匠が、いたずらで俺にアルコールを飲ませたからだって」
部屋の外で聞いてたの⁉︎
じゃあ、匠くんが私に話したこと、薫くんは全部聞いたってこと⁉︎
薫くんと部屋でふたりっきりだなんて……。
なんて言えばいいかわからなくて困っていると、薫くんがこちらにやってきて、口を開けた。
「……あのさ、昨日はごめんな。
あんたに無理やりキスして」
「う、うん……」
“キス”。
薫くんの口からその言葉が出てくると、余計に顔が熱くなる。
「俺、悟兄と誠のやつに連れられて、なにがあったのか悟兄に聞いたんだ。
でも悟兄は、なんで俺が顔を真っ赤にしてたのかわからないって言ったんだ」
「そ、それは……」
「さっき知った。
あんたの部屋の外で聞いたから。
俺が顔を真っ赤にしたのは、匠が、いたずらで俺にアルコールを飲ませたからだって」
部屋の外で聞いてたの⁉︎
じゃあ、匠くんが私に話したこと、薫くんは全部聞いたってこと⁉︎