アブナイ王子様たち
ドキドキしすぎて、口から心臓が出そう……。
体温が急激に上がっていくのを感じる。
そんな私に対して、きーちゃんは……。
「頑張れ、愛海!
翔様に何度もキスされてるんだから、告白してもフラれることはないよ!」
告白のあと押しをしている。
む、無理だよ……。
翔さんに告白なんて、絶対に無理……。
仮に、私が翔さんに告白したら、翔さんはこう言うだろう。
『はぁ?
あんた、それ本気で言ってんの?
あんたにキスしたのは、ちょっとした遊びだよ。
勘違いすんなよ』
あぁ、そう言う翔さんの姿が想像できてしまう。
絶対にフラれちゃうよ。
たぶん、翔さんは、私のことなんか好きじゃないと思う。
体温が急激に上がっていくのを感じる。
そんな私に対して、きーちゃんは……。
「頑張れ、愛海!
翔様に何度もキスされてるんだから、告白してもフラれることはないよ!」
告白のあと押しをしている。
む、無理だよ……。
翔さんに告白なんて、絶対に無理……。
仮に、私が翔さんに告白したら、翔さんはこう言うだろう。
『はぁ?
あんた、それ本気で言ってんの?
あんたにキスしたのは、ちょっとした遊びだよ。
勘違いすんなよ』
あぁ、そう言う翔さんの姿が想像できてしまう。
絶対にフラれちゃうよ。
たぶん、翔さんは、私のことなんか好きじゃないと思う。