アブナイ王子様たち
ダメだ……。
紀野くんにキスマークをつけられる……。
ギュッと目をつぶった、次の瞬間。
バンッ‼︎
この建物の手前側にあるドアが破られ、奥に吹き飛ばされた。
その音に紀野くんがびっくりして、私から体を離す。
私も、ドアが破られた大きな音に、まばたきをするしかない。
い、いったい、なにが起こったの……?
ドアが破られた理由がわかったのは、この言葉が聞こえてからだった。
「お前か……来栖川愛海をストーキングしてたやつは……」
いつまでも聞いていたくなる、低い声。
背の高い人影。
この声の主は……。
「翔さん……‼︎」
翔さんが来てくれた……!
助かったんだ、私……!
翔さんの登場に、涙があふれだす。
紀野くんにキスマークをつけられる……。
ギュッと目をつぶった、次の瞬間。
バンッ‼︎
この建物の手前側にあるドアが破られ、奥に吹き飛ばされた。
その音に紀野くんがびっくりして、私から体を離す。
私も、ドアが破られた大きな音に、まばたきをするしかない。
い、いったい、なにが起こったの……?
ドアが破られた理由がわかったのは、この言葉が聞こえてからだった。
「お前か……来栖川愛海をストーキングしてたやつは……」
いつまでも聞いていたくなる、低い声。
背の高い人影。
この声の主は……。
「翔さん……‼︎」
翔さんが来てくれた……!
助かったんだ、私……!
翔さんの登場に、涙があふれだす。