👑Emperor bride

ミリアン皇女はヤバかった。





「もう何時まで閉じこもらなきゃ
いけないの?
息が詰まる!!」 

グランバーリン国の王室で
イライラしながらメイド達に
八つ当たりをしているのは
外泊を止められ、夜遊びを止められ
禁酒を余儀なくされた
ミリアン皇女だった。


「ミリアン様、婚姻までの我慢です。
 後、何ケ月かのご辛抱で
御座いますよ。」

「ストレスが限界なの!!」 

「マノリラ国の殿下は、
お厳しい御方と
 聞き及びます。常に気を張って
 御用心あそばせませ。」

「結婚する前に遊ばないと、
何時遊ぶのよ!
 今しかないでしょ!!」

「は、はぁしかし、それは…。」

目がきつく、きれいな顔だちの
ミリアン皇女は、
言い出したら聞かない父親ゆずり
の性格、いよいよ我慢も限界まで
きていた。

その夜、護衛の男達をまくと、
夜の街へと足をふみいれた。

いつものように、酒場で待って
いたのは背の小さい髭ずらの
男と背の高い痩せた男だった。

「しっかり、脅してくれって
頼んだけど襲えとまでは
頼んで無いわ。」

 赤い唇でカクテルを飲みながら
 文句を言った。

「ヘ?俺逹は、脅しただけです!」

「え!! 」
 思いがけない返事に
 ポリポリとカシュナッッを
摘みながら不振な顔をしていた。

  「言われたとおりに脅した
だけだ。
   しかし、あんた何であんな
   使用人の娘を脅すんだ?
   見るからにみすぼらし
かったぞ!!


   あんた、何者なんだ?」

「うるさい!! 言われた事を
やってればいいのよ。
 連絡するまで、
接近しないで!!。」

ミリアンはバックから束を出すと
男に渡した。
ニヤリと笑った2人連れは
それを持って店を出た。

二人は街灯のついた石畳の上を
あるきながら呟いた。

「あの使用人の女、
 どっかで会った気が
するんだな~。」


 「ヘ?そうだっけ?」

      「う~ん?」
「まあ気にする程じゃないんだろ?
 思いだせないくらいだから…
 それよりは、この金で商館でも
 行こうぜー。」

 「お前ー、好きだな。
  俺もすきだけどサー。」
        ウヒヒヒヒ

「お兄さん達、可愛い子そろえて
ますよ。」
 
  「いやいやいや、うちの方が
   安いし、楽しいよ。ウヘヘ」

何人もの客引きに首を振り

2人は意気投合し真っ直ぐに
お気に入りの居る商館へと歩い
ていった。

1度、ばあちゃんみたいな女を
あてがわれ気持ち悪い思いをした

ヘチマのようにタレたチチ
バナ〇のような臭いケツ

ウエウエ言いながら逃げられず
婆さんの欲求を満たしただけの
夜、目が覚めた時
隣に眠る婆さんの 入れ歯がポコチ〇
に噛み付いたままだった。

外れない


ハサミも無く毛をブチッイタッブチッ
イタッを繰り返しやっと入れ歯を
切り離した
本体ムス〇に噛まれていたら
ムス〇事、偉いことになっていた
に違いない

あ"あ"あ"ー考えるだけで恐ろしい
そんな気持ち悪い日があった
格安と飛びつくにはトラウマで
ムス〇も折れてしまう

ポキチン

 









 




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