~風月~


だか、一言も話そうとしない赤姫に紫貴は言った


「なんだ怖気付いたのか?赤姫ともあろう人が」



「……。」



赤姫は無言で歩き出した


そしてさっきまで悲鳴を上げてた奴らの前に立った



そいつらは1つにまとまってずっと怯えていた



「おい」


「「「「ひぃぃっ!!」」」」


「お前らは喧嘩を売る相手を間違えたな」


「「「「すっすみません!!」」」」
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