*・・*:.love story.:*・・*

こんな私を将吾に会わせるわけにはいかない


萌は今、私の家に来てくれている。
前もそうだった


眠れなくて休みがちになり
ずっと心配してくれていた萌


多分、萌は怖いんだろう
私がまたいつ壊れるか……


萌は私のドン底の姿を目の当たりにしている


あれは、高校に入る前の事
千景とのことがあった後、私は壊れた
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