運命ノ黒イ糸
「切れろ切れろ切れろ切れろ切れろ!!」


パキンッ!


そんな音がして目を見開いた。


「あ……」


刃が折れたハサミが、空しく落下していったのだった。
< 205 / 245 >

この作品をシェア

pagetop