『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分

キャパオーバーに気付かず、もっともっともっと頑張らなければならないんだ。と思い込んで追い込んでしまう

あの人達からの否定ばかり。


何をしても怒鳴られるから活力を吸われ、
言われるままにしようとし、
思考が止まり、考える力を削がれ、
ミスをしてまた怒鳴られる。


あの人達の望むように出来ない自分は、
どれだけ出来ない人間なんだと、

自信が喪失し絶望感といいますか、
なんで出来ないんだろうと、

悪循環に陥って、
自問自答する毎日でした。


頑張っても、
努力しても、
改善しても、
成長しても、


頑張っていない、
努力していない、
改善していない、
成長していない、


その程度も出来ない、
気付きが足りない、
至らないところばかり目をつけられて、


四六時中仕事の事を考えなければならず、
今まで言われた言葉たちで頭の中がいっぱいで、
私が私で許されず、
まともに頑張れるようにと降格させられ、




我慢して我慢して、
辛いけど食らいついて、
強い責任感を大発揮して、
真面目にやろうと、
全て一人で、
背負い込んで、
追い込んで、
もう少し、
もう少ししたら、
この状況が良くなるんじゃないかと、
少しでも認めてもらえるんじゃないかと、
仕事とはこういうもので慣れないと他の会社に行っても大変なのは一緒なんだからと、


思ったら大間違いでした。


何をしても、あの人達のようにはなれず、評価は変わらず。

好転なんてするはずもなく、むしろ下がる一方で。


もっと精神的に肉体的にも楽に働ける所は必ずあるのに、
雇用側にとっては利益優先の贔屓、
あの人達にとっては都合がいいだけの美徳。


向上心から自分で正解の無い課題を作り上げ、あの人達の正解を探して自分を見失って。



ただただ悪影響なだけでした。
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