『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分
例えば、
顧客の情報登録の初回チェック(会計システム登録まで)を溜めるので、オリジナルシステムへの登録待ちが溜まります。

一応指定の位置にクリアファイルに入れているのですが、枚数が多くなると管理が大変になります。

井狭岳さんと世匙訳さんが、枚数を把握したいからと何故か私に数えさせます。

全く登録していないもの
未登録で確認中のもの
会計システムに登録したもの
オリジナルシステムに登録したもの

を、1日3回報告しなければならないので、その度に数えていたら時間のロスになります。

なので、20~30枚単位でクリップで止め、更に分かりやすいように枚数を記入した付箋を貼って私が管理していました。


しかし、世匙訳さんから。

『なにこれ?ややこしいんだけど。私がチェックした後に枚数変わったら私が数えて付箋に書いてある枚数を訂正しなければならないじゃん。こんなの必要ない。面倒増やさないで。』

と言われたので、仕方なくクリップも付箋も外しました。

なので、報告する度に数えていました。


そしたら、井狭岳さんが。

『なんでいちいち数えてんの?まとめるとか考えられないわけ?』

と言われたので、世匙訳さんから必要ないと指示されたので外した旨を言うと、

『世匙訳さんが分かるようにしなかったからでしょ。分かりやすくなっていたのなら、世匙訳さんはそんなこと言わない。』

しかも、それを聞いていた世匙訳さんから。

『なんで私の名前が出てくるの?私関係ないでしょ。二度と出さないで。』

と、フォローどころか関係ない発言をされました。
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