『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分

『今している仕事は準社員の仕事で、正社員の仕事じゃないから降格させるしかない。』

1章でふれた疫禅士さんと問伝さんに呼び出されて、承諾させられた出来事ですね。


そもそも正社員の仕事とか、準社員の仕事とかあったってことが判明したのもこの時です。



確かに私は穫豎堰さんではないので、穫豎堰さんのようには出来ません。


スピードも入社10年の疫禅士さん達と比べられても、同じようには出来ません。


ダブルチェックに時間がかかるのも人間ですから無くすようには出来ても、全てを完璧には出来ません。




仕事の流れを知る為に、準社員の仕事を経験するのは分かりますが、準社員である世匙訳さんの仕事を引き継いだら、世匙訳さんは何の仕事をするのでしょうかね。



世匙訳さんは疫禅士さんと井狭岳さんに手伝ってもらいながらしていた仕事を私一人でして、その上で経理の仕事をプラス。


どう考えても一人でする仕事量ではありませんでした。



それに疫禅士さんは、努力も改善も全くないって言いますが、無意味にしているのが自分達だとは微塵も思っていないのでしょうね。



まともに頑張る=疫禅士さん達に付き従うということですからね。


正直給与が下がるとかどうでもよかったですね。

むしろ何故恩着せがましく2万円にしてあげたとか言われなきゃいけなかったのか。


前代未聞は私が言いたいぐらいですね。
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