Campus Love~学内恋愛~
「あたしね、ユウキが一万円を出したとき、ユウキのこと、引っぱたこうと思ったよ」。



「でも、それやっちゃたら、あたしは、仕事的に失格でしょ」。



「あのとき、ユウキは、カレじゃなく、お客さん」。



「もうもう、ホント知らない、ユウキのバカ」。



ユウキは、自分のこだわっていたポイントが、リカとはかなりずれていたことに反省した。



自分は、本当に子供で、リカは、本当に大人だった。



ユウキは、リカの前で心の底から素直に謝った。



「リカ、ごめん」。



「僕はリカのことが好きで、今日は、リカのこと、どこかで独占したかった」。



「今日のことも、許してほしい」。



「僕は今日まで君に甘えてた」。



「でも、リカのことは離したくない」。



「………………」。
< 223 / 509 >

この作品をシェア

pagetop