私だけの甘い狼
出会い。

驚き

俺。そう美夜輝 星斗。


高校2年。最近これと言って何も変わらない日々。


何か刺激が欲しい。



こうなんか必死になれるもの。
いや俺を楽しませる事。


また変わらない日々が始まる。




「兄貴行こうぜ。今日は、パーティがあんだろ?星波と星羅を迎えに行かないとだし」



そう話しかけてくるのは、弟の星輝。



「じゃあな。お前ら」


「「じゃあな!!」」


俺のクラスには、幼なじみの神子と鷹斗。この2人は同じクラスで腐れ縁。


プラスカップルだから俺は、それを眺める係。


そんな2人に挨拶して星輝と帰る。



「きゃーーー!星斗クーン!バイバイー!またね!星輝くーーん!今度遊ぼうね!バイバイー!」




出た。女子共。


うざくてうざくてしょうがない。



顔だけ。地位だけ。なんなんだ。


「帰るぞ」


そうしてその場を後にした。



近くの小学校によって兄弟4人で帰る。



「あ!俺コンビニ寄って帰るから先帰ってろ。」



俺は、コンビニでお菓子を買うつもり。



兄弟4人で勉強する時は、必ずだ。



それにガム欲しかったし。



コンビニ行くと毎度の事ながら視線が気になる。



特に女性の。



なんで俺この顔なんだ?イケメンになんてなりたくない。



はぁ。


なんかいい事ねーかな。



女性の視線を無視してコンビニをでる。




歩いて家の前に行くが不審者発見。



家の前でうろちょろ家をのぞき込む。



なんだよ。見るからに高校生。


俺か星輝の追っかけ?



いやぁーストーカーとかには、気おつけてるし。



じゃあなんだ?



「あのーうちに何か?」



てか用があるならインターホン押せよ。



「え?!あ!!!いやぁぁのそっそのあのー」



いや何喋ってるかわかんねーし。



「こっこここに、キラキラさんっていますか?」



ん?こが多いのは、置いといて…



キラキラさんってなんだ?







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