私だけの甘い狼
「星波。星羅。学校の支度しねぇーんだったらご飯抜き。」



ご飯抜き。まだ小学生だよ!!



キツイんじゃ…星さんと神楽さんは、無視。



えぇー!



「やだ!!ご飯食べる!!」




「なら支度しろ。」



「まだ遊びたいもん!」



「ならご飯食べなくていい。」



「星斗にぃちゃんの意地悪!!大っ嫌い!!」


なんか言い合いが…


止めないとかな?



「あっそ。ならもう遊んでもやんねーよ。俺の事嫌いなんだろ?」



あぁ…冷たいよ…



「うわぁぁぁぁぁ」



あぁー泣いちゃった。



「星波くん!星羅ちゃん!大丈夫だよ!星斗くんは、本気じゃないよ!まだ時間もあるし!」




もう少しだけ遊んでも…



「おい。甘やかすな。」


え?甘やかすな?厳しすぎるじゃ!!!



「兄貴の言う通り。俺を見られても」



星輝くんまで。



「はぁーわかったよ。今日は、美希にめんじて飯は、食わしてやるよ。帰ってきたら存分に遊んでやるから今は、支度しろ。」



星斗くん!やっぱり優しい人だ!




「ただし。今日だけだ次。兄ちゃん達の言う事聞かなかったらほんとに飯抜き。」



うわぁ容赦ない。



「ほらほらごはん冷めるでしょ。早く食べて学校行きな。」


と星さんが言うので
席についてご飯を食べる。


「あの!今日お手伝いできなくてすみません。あと!星斗くん!星斗くんと一緒にねんぐぅ」



え?!なんで止めるの!手で口を抑えられたら息が できないよ!


「じゃあ俺らもう学校行くわ。行ってきます」



え?!ちょっと



引っ張られ家を出た。
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