"好き"なんて言えない
マ「まぁ、いんじゃない?あまり焦んなくて」
ニコッて優しい笑顔を向けられる

ママも過去を知ってるし、暫く塞ぎ込んでた事も知ってるからかな?

それからはママと他愛のない話をした

はぁー...
私はどうしたいんだろう

あ、今はお風呂の中
一人で湯船に浸かって考えてる最中

「燈也くんは...どこまでが本気なのかな?それにリオくんはどうして急に優しかったの?」

ポツリと呟くけど一人のお風呂場では声が響いて消えるだけで返事なんて返ってくるはずがない

「今のまま...なんて、都合が良すぎるのかなぁ」

...ヤバい、考えすぎちゃった
のぼせてることに気付いて急いで上がると部屋に戻って休んだ
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