ワケあって、元彼と住んでます。
元彼と初めての朝。
その日は結局、私が22時に寝室に入るまで、瞬ちゃんは部屋から出てこなかった。

もう少し話がしたかったけど、久しぶりに外出した疲れで私もそのまま眠っていた。



次の日、いつも通りに起きてリビングに行くと、瞬ちゃんがすでに起きていた。



「おはよう」

「あ、おはよ。……瞬ちゃん、ご飯食べる?」



いつから起きていたのかわからないけど、瞬ちゃんはパジャマの私と違ってセーターとデニムという、いつでも出かけるられるような格好でソファに座っていた。



「いいよ、お気遣いなく。でもコーヒーもらっていい?」

「えと、インスタントしかないけど」

「充分」



キッチンに向かう私の後ろを瞬ちゃんがついてくる。



< 24 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop