元姫と隠された真実Ⅱ



「いいや、降ろさねぇよ。」


「そうか。」


あれ?


なんか、涼嬉しそう・・・。


まさか・・・、・・・ホモ・・・?


キャッ!(いや、ほんま自分なにしとんねん・・・。)


ま、まぁおふざけはこれくらいにして・・・。


「沙羅、今日はもう帰るか?」


涼が、そう聞いてきた。


「うん。」


「え、大丈夫か?」


透馬は、心配そうに聞く。


「俺のバイクに乗せていく。」


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