元姫と隠された真実Ⅱ
「じゃあさ、紅龍の奴らに聞くけどさ。」
そう言うと、紅龍の奴は訝し気に私達を見る。
あ、ちなみに紅龍の同じクラスなんだ。
っじゃなくて・・・。
「こいつの体の傷、こいつの手の届かないところにあったか?」
そう聞いた。
「っ・・・・・・!?」
紅龍は、少し揺らいだ。
「なかったら、自作自演の可能性もある。その考えもなしに、沙羅を裏切り者にしたのか?」
「それは・・・、」
「フッ、全国一位も落ちぶれたな。」