愛と命の代償(仮)
「ありがとう。わざわざ車乗せてくれて。」

「俺の方こそ。あのさ…」

ラーメン屋さんの帰り際、蓮くんが静かに口を開いた。

「こないだおまえに会ってから、ずっとおまえのこと考えてた」

「えっ…?」

「彼女と付き合ってからも、おまえのこと心配してた。うまくやってるのかなって。
おまえ、1人で抱え込むタイプだから、言いたいことも言えずにそのまま流されるままの日々を送ってるんじゃないかって。」

お調子者の蓮くんが急に真面目な口調で話す。

私は神妙な雰囲気に耐えられず、
「余計なお世話だよ〜」

と笑って誤魔化した。
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