きらきら光る
体育祭でかなり無茶をした次の日藤田は学校を休んだ。

そりゃ休むだろうと予測はしていた。

でもたったひとりで暮らしている陽咲が心配だった。もしかしてひとりで倒れているんじゃないか?

吸入できなくて…。

最悪な事態もよぎりクラス担任に許可をとり自分でも驚くスピードで藤田の家に向かう手はずを整えていた。



藤田の家に向かいながらなぜか嫌な予感がして気持ちばかりが焦った。
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