スノードロップ*01

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駅から少し離れた場所に位置する、あるコインロッカー。

何年、いや何十年も前から何一つ変わらずにあるこのロッカーは、昔はたくさんの利用者がいたが年季が入っていくにつれていくつか鍵も壊れ、今ではほとんどこのロッカーを利用する者はいない。

そんなロッカーがいくつも含まれた棚が狭いスペースに詰められているため、死角となるような場所が非常に多い。