キミのココロにいるのは、アタシじゃなくてアナタでした
それから、私はずっと一人で過ごしていた。


授業中、見回した教室はひどく味気なくって、まるで、主人公のいない小説みたいで、苺のないショートケーキとか、お母さんのいない母の日のような世界だった。




今まで、ハルキ君に好きになってもらうために生きてて、振られてからは、ハルキ君の幸せを願うために生きてて……

私は、何のために生きればいいの?






そんな私が、1ヶ月、なんとか生き続け、その日がやってきた。
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