笑顔でいいの?
お昼過ぎ、圭ちゃんと一緒に喫茶店に顔を出す。

今日は、夜のBar をおやすみにして

私と咲々の逢う場所を提供してくれるの。

だから、喫茶も14時で閉める。

それまで私が一人にならないよう、喫茶店は笹兄が担当してくれてるの。

相変わらず、二人とも過保護だなぁ。

くすぐったい気持ちを素直に出せず

憎まれ口をたたいてしまう。

「よう、酔っぱらい。
圭哉にこっぴどく怒られたか?
あんまり心配かけるなよ。
圭哉が禿げるぞ!」って笹兄にからかわれる。

ここに来たら、三兄妹って気持ちに戻る。

良かった。

あれから、朝食を食べる間も………

なんだかドキドキして、圭ちゃんの顔を

まともに見ることができなかったの。

もう絶対お酒は止めよう…………。
< 37 / 102 >

この作品をシェア

pagetop