子供の名前
午後6時に出発した僕はちょうど午前0時に君のいる町に到着した
真夜中の上に長い道のりを運転したにも関わらず僕は全く眠くなかった
君が大学に来るまで住んでいた場所
そこに来れて僕は興奮していたのかもしれない
僕は君の親に秘密で来ていた
だから君は真夜中に家から出ることは出来なく
僕はせっかく君のいる町に着いたにも関わらず
朝になるまで君に会うことが出来なかった
そして僕は車の中で寝れる場所を探して夜の路をひた走った
最初にいいかと思ったのは公園の駐車場だった
しかしその公園は山と接していて
何かが出そうで余りにも怖かった
仕方がなく僕は再び移動を開始するのだった