私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「チーはひとりになると、食べるのすら面倒くさくなるタイプだと思うけど」

「うっ」

なんでまだ、プライベートなんてひと月ほどの付き合いなのに見抜かれているんだろう。

「食って帰れって言いたいけど、女ひとりじゃあれだろ?
チーは友達いないし」

「……うっさい」

ニヤリ、右の口端だけを上げて笑う佑司にムカついて、テーブルの下で足を蹴ってやる。

「いてっ。
でも、事実だろ」

「そーですけど。
でも嫌われているわけじゃないですし、それなりに仲良くやっているからいいんですよ」

職場の人間とはそれなりに話しもするし、近状をやりとりしている学生時代の友人もいる。
腹を割って話せるほど、親しい人がいないってだけで。
でも今時、普通じゃない?
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