私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「あー……。
ありがとう、ございます」

一緒に行けないのをあんなに淋しがっていたのだ。
それにきっと私を喜ばせたかったんだろうから、……諦めよう。

『帰ったら一緒に食おうな』

「はい、楽しみにしています」

帰ったら冷蔵庫の整理して、入れる場所空けなきゃだけど。

『ところでチー、まだ会社か』

「はい、そうですよ」

『なんで残業なんかしてるんだ?』

待て。
ちょっと待て。
これはあなたのせいですが?

「仕事が終わらないからですが」

『誰だ、チーにそんなに仕事させてるの』

お前だ、お前。
……とか突っ込まなかった私は、偉い。
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