私の赤点恋愛~スパダリ部長は恋愛ベタでした~
「ん?
先週末も先々週末も休日出勤したんだぞ?
休んだってバチは当たらない。
それに丸島サンに休むって連絡入れたし。
なんとかしてくれるだろ、あのおっさんなら。
てか困れ」

ニシシ、意地悪く佑司は笑っている。
よっぽど昨日の丸島係長を恨んでいるらしい。

「……佑司」

ちょいちょいと手招きすると、顔を寄せてくる。
そっとその耳もとに口を寄せた。

「……帰ったらいっぱい、いちゃいちゃしましょうね」

「……」

顔を離した佑司は、左手で口もとを覆って私から目を逸らしてしまったけど、どうしたのかな。
私また、なにか不正解なこと言った?
不安で見つめていたら、ちらっと彼の視線がこちらに向かう。

「……可愛すぎ」

「え?
……!」
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