明日からの使者



お母さんは私のついた小さな嘘を何も気に留めることなく、ベランダに干す予定の洗濯物が入ったカゴを2階に持って上がった。






お母さん…


私がもしも、本当に死んだら…。






そう考えると、もう少しだけ、その背中を見つめていたかった。





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