明日からの使者
よしよし。
あ~、スッキリした!
満足げに周りを見回すと、驚いた顔をした千佳ちゃんと桑田。
あれ?
何で千佳ちゃんまでびっくりしてるの??
「ちょっと、…夢芽?」
千佳ちゃんが恐る恐る私に話し掛けてきた。
「…ん?千佳ちゃん、どうかした?こんなの放っといて帰ろうよ。」
私は誰がびっくりしようが、構うことはない。
早くこの場から…、いや、コイツから離れたいし。
「言い過ぎだって…あのこと。」
千佳ちゃんの言葉に、妙な引っ掛かりを感じた。
「あのことって?」
せっかく、スッキリしていい気分なのに…。
私、何か言ったっけ?