明日からの使者



「ねえ!ミルクと砂糖は?」




でも、何を考えてるか分からないコイツの前で、油断はできない!



客として、図々しく居座ってやる!




「ワガママな女だなー。ほら、そう言われると思って持ってきた。」




桑田から、ミルクの入った小さなプラスチックのカップと、スティック状の紙に詰められた砂糖2つを手渡された。





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