狐と鈴の音いつまでもฅ^•ﻌ•^ฅ
次の日、雅楽は友達に神社のことを聞いてみたが、雅楽の友達はそんなもの知らなかったらしく、驚いていた。

その日の放課後、雅楽はもう一度あの場所へ行った。
道はちゃんと覚えている。
すると、奥の方に神社が見えてきた。
あの狐もいる。
雅楽は狐に笑いかけてみた。
すると、しっぽを揺らし、こちらに近づいてきた。

雅楽が手を差し伸べると、狐は頭を手に擦り付けてきた。
頭を撫でると、狐は気持ち良さそうに目を閉じた。
雅楽は毎日のようにそこへ通い、狐と遊んだ。
不思議なことに、狐は雅楽の心を読んでいるかのようだった。
悲しい時はそばに寄り添い、不安な時はいつも頭を擦り付けてくる。

狐は山のことをよく知っていた。
雅楽の友達は探検好きで、山に関しては学年一と言うくらいだったが、狐はその上を行くのだ。
雅楽は狐にいろいろ教えてもらった。

綺麗な景色のところや、鳥のさえずりを聞ける場所、時には山の動物を連れてくることもあった。
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