先生と準備室
なんて言ったって…

「お母さん、私の気持ちに気付いたし…
応援するって言ってたし」

「え!?」

佳奈の気持ち?と、びっくりしなが

ら、信号が青になり運転する凌久。

「あの日、車の中で言われたんだ。
佳奈、あの先生の事一人の男性として
好きでしょう。って」

「すごいね…バレたんだ。
なら大丈夫かなぁ?」

「大丈夫だよ!」

そんな会話をしていたら家の前に着いた。

「あ、あのさ…連絡先交換しよ」

「え?良いの?」

「だって恋人じゃん、」

「あ…そうだね!やった!」

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