甘い罠に囚われて
今でも彼がどうして私みたいな凡人を相手にするのか理解しがたい。
きっと、単なる気まぐれ。
もしくは暇つぶしなんだろうと思う。
彼と初めて会ったのは仕事帰りに立ち寄ったコンビニで。
レジで会計が出来ずに困っていたところを私が助けたのがきっかけ。
私が彼の分も一緒に会計を済ませたのだ。
だって、どんどんレジを待つ人増えてるし私だって早くしてよって思ったから。
だから、もういいやって。
こんなんでグダグダとレジを待たなきゃいけないなら、たかがペットボトルのお茶代くらい出すわ。
後先考えず軽い気持ちだった。
なのに、
「ちょっと来て。」
目深に被ったニット帽にマスク姿の彼がそう言って私の腕を掴んだ時は不味いことになるかもと後悔した。
案の定、コンビニの店員は次の人のレジを始めるし他の客達も見てみぬふり、、、
「ちょっと、なんですか?離してください。さっきのお金なら返さなくて結構ですので。」
慌てて言うも強い力でグイグイ引っ張られ暗がりの方へーーー
終った……
きっと、単なる気まぐれ。
もしくは暇つぶしなんだろうと思う。
彼と初めて会ったのは仕事帰りに立ち寄ったコンビニで。
レジで会計が出来ずに困っていたところを私が助けたのがきっかけ。
私が彼の分も一緒に会計を済ませたのだ。
だって、どんどんレジを待つ人増えてるし私だって早くしてよって思ったから。
だから、もういいやって。
こんなんでグダグダとレジを待たなきゃいけないなら、たかがペットボトルのお茶代くらい出すわ。
後先考えず軽い気持ちだった。
なのに、
「ちょっと来て。」
目深に被ったニット帽にマスク姿の彼がそう言って私の腕を掴んだ時は不味いことになるかもと後悔した。
案の定、コンビニの店員は次の人のレジを始めるし他の客達も見てみぬふり、、、
「ちょっと、なんですか?離してください。さっきのお金なら返さなくて結構ですので。」
慌てて言うも強い力でグイグイ引っ張られ暗がりの方へーーー
終った……