愛の階段
芽吹いた命が野辺に根差し・・
オレンジと黄金の光を重ねて・・・
視線を染めれば新鮮な愛が動きだす・・
言葉の箱に芽生えた愛が飛びだし・・
葉裏が光に靡くたびに季節のシグナルが飛び散る・・・
協和しよう・・・降り注ぐ光を掬い上げ・・・
脳裏に疼く言線に唇を震わせて歌えば・・・
その瞬間にまた愛がひとつ生まれる・・・
新鮮な愛を貴方に届けるために・・・
旬の光を命に替えて・・・
野辺を吹く風の息吹を掬って・・・
谷間の白き流れの飛沫を浴びて・・・
飛び散る水の流れの・・刺激に応えよう・・・
透き通る自然の恵みの神秘さが失せないうちに・・・
渓谷の囁きと詠いあい・・・
水の調べに耳を澄まして・・・
弾んだ足音に歌おうじゃないか・・・・
風に乗って青空に飛ばすんだ・・
蒼い恋心を・・・・