愛の階段
永遠に褪せない愛などない・・・
新鮮さは瞬間だから・・・
新鮮な愛は瞬間の命を背負った宿命なのだろう・・・
新鮮な愛は儚い瞬間の命・・・
逃げるように消えて行く愛の命・・・・
シャボン玉のように生まれては消え・・
消えては生み出す消耗品なのだと言い聞かせながら・・・
五感の眼や耳・・唇・肌の・・刺激がシグナルを磨かなければと
焦りを感ずる・・・・
愛が永遠ならば・・・
夢も期待も、希望も要らなくなってしまうじゃないか・・
愛が永遠なら愛が愛と感じない時がくる・・・
言葉は借り物ではない・・・
生み出すものだと叫びたい・・・
言葉は愛情を入れて使う道具だから・・
愛が永遠なら愛の階段は要らない・・・