名もない詩集
時々怖くなるの
あなたがいない
その現実に
気がつく時

私は
たった一人で
足元もない
果てしないどこかに
一人でいるような
そんな気がして

過去も未来もなくて
自分が幻だと
不安で怖くて

振り返っても
過去さえ遠くて

目の前に
道はない

抱きしめて
私はここにいると
生きていると
抱きしめて

この姿も
この暮らしも
あなたも
現実だと教えて

あなたをなくして
ひとり生きてる私に

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