名もない詩集
今日が
もし晴れなら
私は
死んでたかも
知れない
雨の音に
包まれて
いなければ
きっと
死んでるかも
知れない
毎年やって来る
この季節
必ず
周りの誰かが
空へ逝く
私は違う
私は逝かない
そう思うのに
毎年気づけば
さらわれそうに
なってる
自分じゃ
どうにも
できない
何故?
だけど
今は心で
痛い涙を
流している
もし
今日この
優しい雨音に
包まれて
なかったら
私は
死んでたかも
知れない
今日
私のいる町が
雨でよかった
今はまだ
死ねないから
もし晴れなら
私は
死んでたかも
知れない
雨の音に
包まれて
いなければ
きっと
死んでるかも
知れない
毎年やって来る
この季節
必ず
周りの誰かが
空へ逝く
私は違う
私は逝かない
そう思うのに
毎年気づけば
さらわれそうに
なってる
自分じゃ
どうにも
できない
何故?
だけど
今は心で
痛い涙を
流している
もし
今日この
優しい雨音に
包まれて
なかったら
私は
死んでたかも
知れない
今日
私のいる町が
雨でよかった
今はまだ
死ねないから