名もない詩集
太陽に灼かれて
雨に打たれて

靴もボロボロで
びしょ濡れ

最終ギリギリで
帰れるかどうか
疲れて
倒れこんで
寝る為だけに
部屋に戻り

すぐに
シャワー浴びて
飛び出す
そんな毎日

君を大切に
思っているけど
体が動かない

許して
会いに行けない

また
淋しい思いを
しているかい?

許してくれ

ごめんねと
繰り返すしか
できない俺は
もう必要ないね



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