姫と冷酷王子
「英語…はみんなできるよねー…フランス語ってできるもんなんですかね?」
花蓮が冬李くんに聞く。
「俺は無理」
「え!?じゃあ誰がやるんです?」
「知らないよ、てかなんで敬語?」
「え、なんとなく?ですかね?」
「やめて」
「は、はい、あっ、うん」
「君にも言ってんだよ?」
「ふぇ!?」
私をさしながら言う。
「わ、わかった」
「よし。」
花蓮は困った顔をしている。
「花蓮どうしたの?」
「今日用事入ってて…」
ギロっ。
冬李くんが花蓮を睨む。
なんでだよ、みたいな顔してる。