姫と冷酷王子

ってか、ゆきって名前間違えやがって!!ゆきって女みたいだから嫌なんだよ!しかもこの女自分があってるって言い張ってんだけど!ありえねぇ!本人が違うっつてんだろ!?

すると、怒りの方向がもう一度彼女に向かって、あっ、と思った瞬間に、彼女の顔を会長だと言っていた女が叩いた。

おいおい!そんな!

か、可愛い顔が腫れ上がっている。

涙を一滴流して、彼女はそれを拭いて、席に座った。女たちは笑って席に戻っていった。

俺は気になって仕方なくてチラチラと見るしかなかった。たぶん困った顔をしていたと思う。
< 46 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop