姫と冷酷王子
「あっ!」
ちらっと横を見ると…冬李くんが怒っているのか、すごく怖い顔をしている。
「ふ、冬李くん…あの、」
「あ?どうするか決めるか…まぁ、今から6校時だし、1時間くらい大丈夫だろ…」
「う、うん…でも、…私と2人っきりは嫌でしょ?」
というと不思議そうな顔をした冬李くんの顔が少し赤くなる…
「は?なんで?…っ…てそのカッコはやばい。これきとけ!ほらっ!薄くて悪いな…」
と冬李くんは自分が来ていた、カーディガンを投げてきた。
「え?な、なんで?」
「あ?自分のカッコ見ろ!」
冬李くんは赤さが増した顔をしてそっぽを向いていた。
「?」
自分のカッコを見ると、私も顔が熱くなった。
「きゃあ!」
今更ながら冬李くんのカーディガンと手で隠す。なんと下着とかいろいろ見えてしまっていた。